今回の患者様は脳の病気で体に麻痺がありご自身で動くことができない方でした。
ご家族様のお住まいの福岡の方の病院に移ることになりご依頼いただきました。
東京都の病院〜東京駅
新幹線の所要時間が5時間ということもあり、この日は早朝に出発して東京駅へ向かいます。
朝も早いので時間外の入り口から病室へ向かいます。
こんな朝早くからご対応くださる病院とご家族様には感謝です。
看護師さんから申し送りを受けて病院を出発して東京駅へ向かいます。
病院から東京駅までは1時間程度で着きます。今回の患者様は麻痺があるため聞き取りずらくはあるものの意思疎通は可能でした。
この日は相当寒く、患者様も寒いとおっしゃっていましたのでたくさん掛け物をかけて東京駅へ向かいました。
道中のバイタルも安定しており何も問題なく東京駅へ到着です。
東京駅〜福岡駅
東京駅に着いたら待合室で駅員さんを待ち、駅員さんが来たら一緒にホームまで向かいます。
ストレッチャーのままホームまで行けるため患者様も楽です。ホームもこの日は極寒で、なるべく外にいる時間を短くできるよう努めました。
新幹線が到着する時間となり、スタッフ2名で安全に多目的室のベッドに移乗します。ここで東京駅まで運転してくれたドライバーともお別れです。そしてここから博多までは5時間あり相当の長丁場です。患者様には寝てて大丈夫ですよと申し上げると、すぐに眠りました。
2時間ほど経ったところで、起きられたのでお手洗いと昼食を済ませました。
その後はまた睡眠を取られ、そのまま博多駅に到着です。
博多駅〜福岡市の病院
博多駅に着くといつもお世話になっている業者さんがストレッチャーを準備して待ってくださっています。
何度もお世話になっているので打ち合わせがなくとも安全に布たんかを使用して移乗ができます。
移乗が完了したら外に停めてある車に移動して病院まで移動します。
車内でもバイタルは安定しており、1日を通して少し血圧が高くなる場面がありましたがほぼ異常なく病院までつくことができました。
病院に到着したら看護師さんに必要な申し送りをして搬送は終了です。
搬送中も色々お手伝いくださったご家族様には感謝しかありません。
帰りは博多に搬送に行ったらいつも食べている博多明太重を食べて帰りました。
プリンも美味しくて絶品でした、、、