東京都の病院から長野県の施設 車両搬送

民間救急

今回の患者様は東京都の病院から長野県の施設までの移動です。

医療処置は酸素を流しており、SpO2が上下する可能性があるため救命士が付き添い、継続的に観察する必要がありました。

東京都の病院から民間救急車で釈迦堂PAへ

お昼過ぎに東京の病院にお迎えにあがりました。ご自身で杖があれば歩くことが可能だったため、ご自身で弊社の車椅子まで乗ってもらい、酸素を弊社のものに切り替えます。話に聞いていたよりもだいぶ体調が良さそうで安心です。コミュニケーションも可能で僕と雑談する余裕もありそうです。そのまま看護師さんから申し送りを受けて出発です。

車内では車内のいろいろな医療器具に興味を持たれたそうで色々僕に質問を投げかけてくださり楽しそうにされていて僕も嬉しかったです。途中で新宿のご自宅に寄って荷物をとり、再度長野県に向けて出発です。

民間救急

釈迦堂PAにて休憩して長野県の施設へ再出発

途中の釈迦堂PAにてトイレ休憩を挟みました。多目的トイレまで車椅子で行き用を足してもらいました。少しの運動でもSpO2が下がってしまうので移動は慎重に行い、疲れてそうだったら少し休みながら移動します。

問題なく車内まで戻ってきたら長野県の施設に向けて再出発です。疲れてしまったのか休憩後は車内でずっと寝ていました。

睡眠中もSpO2は問題なく推移しています。駒ヶ根インターを降りたあたりで目を覚まし、長い移動がやっと終わるとのことで少し嬉しそうでした。

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長野県の施設に到着

約5時間かけてようやく施設の方に到着です。到着した時には職員の方が駐車場で待っていたくださりお出迎えしてくださいました。

無事に到着できて施設職員の方も大変安心していました。車から施設入り口までは車椅子で向かい、そこからは杖を使いご自身でお部屋まで向かいました。スタッフの介助もあり無事にお部屋のベッドまで着き一休み。少し運動したのでSpO2が70代まで下がってしまい、酸素の流量を少し上げて様子を見て98%に数分で戻り一安心

施設の職員さんに記念の写真を撮ってもらい、ご挨拶を済ませて搬送終了です。

長いご移動お疲れ様でした!

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