今回の搬送は、長野県の病院から東京都の病院までの搬送を車両を使用して救急救命士が担当しました。患者様は意識ははっきりしており、コミュニケーションも取れる女性の方でした。
長野県の病院〜横川SA
前日に弊社スタッフが前泊をするために長野県へ向かいました。前泊ホテルにチェックインする前に、出発地の病院のソーシャルワーカー様へご挨拶へ向かい軽くにはなりますが打ち合わせを行いました。搬送日当日病院へお迎えに向かい、患者様と合流しました。患者様は基本的に寝たきりではありますが、車椅子に乗ることもできる状態で医療行為もなく比較的元気な方でした。ストレッチャーでの搬送のご依頼のため、担当看護師と共に弊社のストレッチャーへ移乗を行い、そのまま車両へ移動しました。予定時間より早めに病院を出発しました。車内では、患者様とコミュニケーションを取ったり適宜様子を確認して過ごしました。患者様も時折車窓から景色を眺めて過ごしていました。今回の搬送は車両搬送で270km程あるため、患者様のお手洗い休憩を取るために、横川SAに立ち寄りました。はじめに患者様のお手洗いを行うために、ストレッチャーから車椅子へスタッフ一緒に移乗を行いました。その後は、車椅子のまま多目的トイレへ向かい完了するまで外でスタッフは待機しました。お手洗いが終わり患者様と一緒にお土産売り場を軽く見てそのまま車内へ戻りました。横で寝ているよりも座った方が楽です。とのことで、車椅子へ変更し搬送することになりました。その後は、スタッフが交代でお手洗いへ向かい、ドライバーを交代して再出発しました。
横川SA〜東京都の病院
予定通りに東京都の病院へ到着し、正面玄関にてご家族様と合流しました。ご挨拶を行い一緒に入院手続きに向かいました。そこで、担当者の方から先に病室へ移動できるように病棟へ連絡し調整していただき病室へ移動しました。病室へ到着し、スタッフの介助にて病室のベッドへ移乗し申し送りを行いました。患者様へご挨拶を行い、入院手続きを行なっているご家族様の元へ向かいご挨拶を行い搬送が終了しました。